Monthly Report

検証した結果を、
外れたぶんも含めて出す

Notion導入のROIについて、毎月ひとつのテーマを検証して公開します。 このサイトの試算がどれだけ実態に合っていたかを、 合っていなかった部分も含めて記録するためのものです。

第1号は準備中です

まだ公開できる検証結果がありません。実施していない検証の結果や、 手元にない数字を載せることはしないので、 最初の1号が出るまでこの欄は空のままになります。

先に公開しているのは、下に置いた「毎号の構成」と「守るルール」です。 どういう基準で数字を出すつもりなのかを先に示しておくためのものです。

6つの節は毎号固定します

月ごとに書きやすい節だけ書くと、都合のいい報告になります。 構成を固定して、書けない節があること自体を情報として残します。

見出し 書くこと 自分に課すルール
01 今月検証したこと 検証したテーマを1つに絞って書きます。「何を確かめようとしたのか」を最初に置き、確かめられなかったことも書きます。 複数テーマを並べない。1号1テーマ。
02 前提と測り方 対象人数、期間、何を数えたか、どこまでが実測でどこからが推定か。前提を書けない検証は載せません。 実測値と推定値を、必ず別々に表示する。
03 数字 削減できた時間、増えた費用、変わらなかった項目。良かった数字だけを選んで載せることはしません。 効果が出なかった項目も同じ粒度で載せる。
04 うまくいかなかったこと 設計を間違えた箇所、現場で使われなかった機能、想定より時間がかかった作業。ここが一番読む価値のある節です。 毎号かならず1つ以上書く。書けない月は検証が足りていない。
05 試算モデルの更新 検証の結果、このサイトの試算前提(時給2,500円、情報探索の削減率50%など)を変えるべきか。変えた場合はその理由と、変更前後の差を書きます。 シミュレーターと業務別ROI辞典の数字を変えたら、必ずここに記録する。
06 来月やること 次に検証するテーマと、そのとき何を測るかを先に宣言します。あとから都合よく指標を選ばないためです。 宣言した指標は、翌号でかならず結果を報告する。

レポートを書くときの制約

検証結果を売り物のように見せ始めた時点で、この研究所は判断材料として使えなくなります。 そうならないための制約を先に決めておきます。

顧客名は出しません

ご支援先の社名・業種が特定できる形での掲載はしません。掲載する場合は事前に許諾を得たうえで、その旨を明記します。

実測と推定を混ぜません

実際に数えた数字と、前提を置いて計算した数字は、同じ表の中でも列を分けて表示します。

効果が出なかった検証も出します

成功した施策だけを載せると、試算モデルが実態からずれていきます。外れた予測は外れたまま記録します。

過去号は書き換えません

数字を訂正する場合は、元の記述を残したうえで訂正内容を追記します。差し替えはしません。

いまサイト全体で使っている数字

ROIシミュレーターと業務別ROI辞典は、以下の前提で計算しています。 月次レポートは、この前提が実態に合っているかを検証する場でもあります。

前提 現在の値 これをどう検証するか
人件費の時給換算 2,500円 / 時 一般的な相場として置いた値。業種・職種によって大きく変わるため、検証よりも「変えて計算できること」を重視しています。
情報探索時間の削減率 50% 導入前後で「探すのにかかった時間」を実測して比べます。最も検証したい数字です。
二重管理の解消率 70% 転記・突き合わせの作業回数を、導入前後で数えます。
既存ツール費の削減率 30% 実際に減らせたライセンス数で検証します。ここが最も上振れしやすい前提だと考えています。

これらの値は src/data/roi.ts に置いてあり、変更するとシミュレーターと業務別ROI辞典の数字が同時に変わります。 変更した場合は、その号のレポートに変更前後を記録します。